合理主義は優しさの対義語・人生の真実(男性 49 才会社員の名言)

一般的に大阪人って他の地域の人より合理的な人間が多いように思うんやけど、俺もその一人で、理屈に合わんことには納得でけへんタチなんよ。
でも人間と人間の付き合いのときは、理屈に合うことって「情」には反してることが多いねん。
たとえばそうやな、野球の試合観に行くときにでも、女が1時間遅刻するって連絡してくるとするやん。合理的に考えたら自分だけ先に入って観てたほうがええんやけど、それってなんか心がないっていうかな。1時間外で待ってやって一緒に途中から観るっちゅうのはアホみたいやけど、それで絆が深まるみたいなんもあるやん。わかるやろ?
つまり合理主義っていうのは優しさの対義語なんちゃうかって。
合理的なアドバイスとか意見とかって、あとで考えたらたいがい優しさに欠けた内容やったりするやん。思い当たることない?
まさか大阪の方からこんな意見が聞かれようとは。心に染みました。